6月27日土曜日は第3回目のオンライン交流会でした。
今回のトピックスは3月24日に東京都内に初めて出来た世田谷区砧公園の「みんなのひろば」。
「みんなのひろば」は障害がある子もない子も全ての子どもが一緒に遊んで楽しめることが出来る遊具ひろばです。
オープン日には、私たちarTeaTreaTのcrewも参加させてもらいました。
(当日の様子はコチラ↓)
https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=2512442055672413&id=2177242042525751
arTeaTreaTクルー、ヤナリさんのギター弾き語りで始まった交流会。arTeaTreaTなご家族、「みんなのひろば」の開設/運営に関わる方などがそれぞれに、「みんながいい時間を過ごすため」に思っていること、感じていることなどを沢山話すことができました。
「みんなが遊べる様になるといいなというイメージはあるけれど、今はまだ手探り状態」(東京都公園協会はやまさん)
「実際に子どもと一緒に公園に行って、そこにいる人と話したいし、子どもにも話しかけてもらって遊んでもらえたらいいな、って思うけど、なんか壁ができちゃうこともある…」(arTeaTreaTなご家族)
「ハンディのある子もそうでない子も混ざって遊ぶ事で、素直な関わりやコミュニケーションが見られたらいいな」(arTeaTreaTなご家族)
「みんなのひろばの遊具や環境は心配しないで遊ばせることができるので魅力的(座位の取れない子も使えるブランコ、地面が砂でなくゴムチップ、柵で囲まれている事で安心感がある」(arTeaTreaTなご家族)
「遊具があることじゃなく、地域の雰囲気が大事。(環境を整えるためには子どもと親だけでなく地域の)町会や民生委員さんに働きかけることが大事。」(TOKYO PLAYかんぺーさん)
「オープニングの日に見た場面。経管栄養のチューブを見て素直に『それなあに』と聞いてきた子どもがいた。そういう風景があることが大切。子どもは柔軟に環境に対応していく」(arTeaTreaTクルー)
「自分たちと違う人に出会った時に、どうしたらいいか分からないことが多いのでは??流れを良くするひとがいるといいのではないか。」(arTeaTreaTクルー)
「ハンディキャップを持つ子がクラスに数人いる共同教育で育った。いることが当たり前だったし、ハンディを持つ持たない関係なく何でも言える関係があった。「一緒にいる」環境さえ整えられたら子どもは順応力が高い。」(TOKYO PLAYまりなさん)
途中arTeaTreaTイチオシのコンテンツ「えっちゃんの目の体操」を挟んで約1時間「ゆるっと」そして「アツイ」思いを聞く事ができました。
予定ではarTeaTreaTで7月19日に「みんなのひろば」で行うイベントを計画中。
今はまだ心配が消えない日々ですがが、心に憂いなく「みんなのひろば」でリアルに皆さんと会える事を願っています!