【ARTレポート】10月30日 @みんなのひろば

2022年 10月30日

砧公園の“みんなのひろば” で『のびのびアート』開催しました!!

今回で3回目となる“みんなのひろば”でのアートの日。

お日さまも顔を出してくれて、良いお天気に恵まれました。

約1年前、この場所で初めてアートのイベントをした日は、私たちクルーにとって忘れられない日になっています。あれから1年かぁとしみじみする暇もなく(笑)、今日はどんなお友達と一緒にアート遊びができるかなとワクワクしながら、みんなで準備をしてお友達が来るのを待ちました。

“みんなのひろば”にはたくさんの子どもたちが遊びに来ていて、AETのアートだけでなく、お花の苗を植えるイベントや、“みんなのひろば”見学会もやっていてとっても賑やかでした。

またまた大きな布をキャンバスにして、みんなでごちゃ混ぜになりながら、思い思いに絵の具遊びができたらいいなと思ってスタートしました。ただ、絵の具が苦手な子や、クレヨンや色鉛筆が好きな子もいるので、大きな紙と、大きすぎるよりいつものサイズがいいなという子のために1人サイズの画用紙も用意しました。

何がやりたいか選べるように、できるだけやりたかったのにできなかったというのを無くしたいなと思って準備しましたが、どうだったでしょう?

参加してくれた子は、AETのイベントに慣れている子もいれば、初めての子も。このイベントを知って来ている子もいれば、この場に来て知った子もいて、本当にいろんな子どもたちが集まってくれました。

のびのびアートに慣れている子は、選択も早く、そこから動きにかえることもスムーズな子が多いです。初めて参加する子は、ちょっぴりドキドキが伝わってきます。けれども、そういう子もひと塗りしたら、そこからはみんな自分の世界に入っていくのが早いなぁと感じます。それがアートの力なのかなと感じます。

それぞれがバラバラに絵の具遊びをしているようでも、みんな周りのお友だちを感じてるのがわかります。言葉をかけあう子もいるし、色を混ぜて作った色が、次に遊ぶ子に引き継がれていったり、キャンバスにのせた色に、次に来た子がさらに色を重ねてくれたり、たくさんの関わりが感じられます。

そんなドラマを一日見ていて、なんだかほっこりさせてもらいました。

そして、いろんな子があの場にいるからできるんだなぁと感じています。

初めから終わり頃まで黙々と遊んでくれた子もいれば、ちょこっとやっておしまいという子もいるのですが、それもいろいろでいいなと思うのです。

とにかく細かなことは気にしない!(笑)

だって、周りの大きな木々や広い空を見たら、なーんでも受け入れられるような気になりますよね。

それも砧公園の“みんなのひろば”でやる醍醐味のように感じます。

サポーターとしてご参加くださった方々、ずっと絵の具屋さんになってくれていたキッズサポーターたち、本当にありがとうございました!!

そして、参加してくれたお友だち、そのご家族の皆さま、経験として刻まれていたら嬉しいです。

また、一緒にアートができたらいいなぁと思います。

今回みんなで描いたアートは、3月に世田谷美術館区民ギャラリーで開催予定の展示会で見ていただく予定です。展示会の詳細等はまた改めてご案内いたします。

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