展示会、ありがとうございました!

2021年 03月31日

3/10日〜14日の5日間に渡るarTeaTreaT初の展示会を無事に終了することができました。

活動のご縁から展示の機会に恵まれたこと、緊急事態宣言下において200名を越える来場者が来てくださったこと、そこで交わされた交流の数々✨

私どもarTeaTreaTのcrewにとって、たいへん嬉しい時間となりました。

人と人が出会い、混ざり、交わり、影響しあいながら、お互いの存在を認めていく。

私たちの暮らす社会がそんな風にになったらいいなと願いながら、2018年よりarTeaTreaT(以下、AET)活動を進めてきました。

今回の展示会では、art活動の作品と制作風景の動画、AET制作物第1号「バリアフレンドリーブック」をご覧いただきました。

3年間の活動をどう伝えられるのか、どのように見せたら伝わるのか、色々チャレンジでしたが、ご来場の皆さんとの対話を通じて、心が動く体験を共にする喜びを何度も味わうことができました。

art活動では、参加される皆さんがどれだけ解放できるか!を大切にしています。

どんなものができていくのかは、顔ぶれやタイミングによりますし、目的地がどこなのか全く見えないまま制作しています。

内から出てくるエネルギーがキャンバスに表現されていくサポートをしています。

展示作品においては、そのエネルギーが棘でなく、程よい柔らかさで観る人の心に沁みていたら嬉しいなと考えていました。

出会いの一瞬一瞬を重ねたAETの空気を眺めて、頭を捻って生み出した「バリアフレンドリーブック」は、多くの方のお力添えで出来上がりました。

冊子づくりを通して、多くの人たちと話したり、聞いたりする機会をいただきました。自分が知らなかったこと、理解が浅かったところにも気づくことができたと同時に、この学びはこれからもずっと続くぞ(まだまだ知らないことが山ほどあるぞ)、とも思いました。またそれを楽しみに感じる自分も発見できました。

AETの3年間は、今ここにあるように思います。これから続く活動の中で、また次の気づきや願いを伝えるツールを作りたいと考えています。

そしてそして、この展示会へのご縁をくれた「みんなのひろば」の存在にも改めて感謝です。公園のチカラ、みんなのひろばの持つポテンシャルに期待大です。

美術館にお越しくださった皆さま、制作に参加してくださった皆さま、応援してくださっている皆さま、ありがとうございました。

AETのcrewが、活動について改めて考える機会をいただきました。

予測不可能な時を生きていく私たちは、 今だからこそ出会いと体験を求め、支えあう機会を持ち続けていきたいと考えています。

新年度からもどうぞよろしくお願いいたします。

これからも一緒に遊びましょう!

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