【当日レポート】馬事公苑「けやき広場」で開催のうままちプラスに参加しました
2019年 08月24日
arTeaTreaTでは、病気や障がいをもつお子さんとその家族が、同じ地域に暮らす人と一緒に居心地がよくてご機嫌な日々を創ることを目指しています。世田谷区都市デザイン課を中心とした(うままちプラス」イベントが馬事公苑「けやき広場」で開催されました。オリパラ終了後も町にレジェンドを薫らせようという想いがあるようで、arTeaTreaT を営むamigoもその活動に参加しています!
arTeaTreT crew 石山です
8/24.25に
世田谷区都市デザイン課を中心とした「うままちプラス」イベントが馬事公苑「けやき広場」で開催されました。arteaTreaT の会場のひとつであるULALAのそばのステキな空間です。
馬事公苑はオリパラの馬術競技会場ということから、オリパラ終了後も町にレジェンドを薫らせようという想いがあるようで、arTeaTreaT を営むamigoもその活動に参加しています!
この時代に開かれるオリパラ。
見えるバリア、見えないバリアへの働きかけをより意識的に地域の皆さんに発信していけたらと考え、まずはハンディのある子もそうでない子が一緒に遊び場を共有する景色を目指しました。
すばらしい「外遊び」の空間を(一社)プレーワーカーズさんにお願いし、同じくインクルーシブな社会のために活動を始めた当事者主体のグループハピプロさんのハンドスタンプコーナーも設けて、あと…そっと自分を振り返るための「占いコーナー」も!
arTeaTreT crew 矢成です
そとあそび体験
中村さん(プレーワーカーズ/そとあそびプロジェクト・せたがや)はたくさんの夢をのせてやってきた。
木工、ボールスライダー、モンキーブリッジ、ベーゴマ等々子どもたち(大人も?)がわくわくするものばかり。
素材と向き合う。スタッフは安全面への配慮はするが、ほぼ放置状態なので、自ずと参加者主体となる。
正解がないので、そこから創意工夫が生まれる。
木片に真っ直ぐに釘を打ち付けるには?モンキーブリッジで地面から浮いた状態でバランスをとりながらロープを移動するには?親御さんとのコミュニケーションも多く見られました。
プレーカーが運んで来てくれた溢れ出る夢のおかげで、ご近所でいつもと違う体験ができたのではないでしょうか。
子どもは遊びの天才!と実感できたイベントでした。
arTeaTreT crew 見城です
うままちプラス
オリンピック・パラリンピックに向けた1年前サブイベントというインクルーシブを目指すarTeaTreaTにピッタリ!
遊び場であったり、訪れた方々の居場所になるようなスペース作りをし、見守り隊のようなかたちで関わりました。
普段の活動は障害のあるお子さんとご家族にご参加いただいていますが、今回はそういった垣根なく多くのお子さんと、同じ目線になって遊ばせてもらいました。
ちらばめられた廃材をトントン、ギコギコとあらゆる道具を使って想いのままに組み合わせたり、キットパスでお絵描きしたり、ロープの上を渡ったり(クルーも子供に混ざって何度も挑戦!)、ゆるんだロープを「せーの!」で引っぱったり、チョークの落書きをゴシゴシ消したり…。
誰の指示でもなく、「やってみようかな」 「なんか楽しそうだな 」「手を貸そうかな」と行動している姿が、子どもだけでなく大人にも見られたイベントでした。
また、オハナキッズから遊びに来てくれたお友だちとは会場のけやき広場をお散歩したり、手形をとったり。手の指が思うようにひろげられない子の指先から丁寧にほぐし、少しゆるまった状態になりました。少しでもtreatの時間になっていたなら嬉しいです。
みんなの笑顔が眩しく、キラキラ輝いていた素敵イベントでした!
arTeaTreT crew うみの です
8月終盤、意外と雨が多くお天気を心配しましたが、当日は晴れ!
けやきひろばの木陰が気持ちよかったのです。
外なんだけど、高い天井の部屋にいるみたいな感じでした。
この日は普段のarteatreatではご紹介できないユニークな活動をしている方が来てくれました。
かんぺーさんはプレーカーに沢山のあそび道具を載せて気仙沼から!
ピタゴラスイッチの装置みたいな壁と樋。大工道具。モジャモジャのカツラ。
スラックライン。双眼鏡。ボードゲーム。何だかわかんないけど面白そうなモノばかり。
自然と子どもたち(大人も)が引き寄せられてきて、ココロもカラダも自由に遊び始めます。
その傍のテーブルには占いコーナー。星占いやタロットカードをあやつりヤマネコ先生が未来へのアドバイスを伝えてくれます。
ゆうじ君のママはたくさんの人のハンドスタンプで大きな木を作るプロジェクトを進めています。こちらも沢山の親子が参加してくれました。
ハンドスタンプを押したら記念撮影パチリ!
オハナキッズステーションから午後のお散歩に来てくれた子どもたちもハンドスタンプにトライ。
終わった後はうまマチプラスの催しをcrewと一緒に楽しみました。
うまマチプラス。大勢の大人や子どもが集まるおまつりなんだけど、なんだかリラックスできる一日でした。
crewも楽しませてもらいましたよ!
arTeaTreT crew 大澗です
外遊びのプロが今回は協力してくれました!
さすが、外遊びのプロ。子供達が自然にあつまるあつまる。
いつもは近隣に住む数人のご家族がボール遊びをしたり、移動のために通路として使ったりの馬事公苑前の「けやき広場」。
とにかく天気に恵まれて、一日中人がいっぱい。
いつものように、皆さんのお手伝いをしながら子供たちと一緒にふれあいリラックスして過ごしました。
美味しいご飯も食べて、こどもと一緒に遊び、運営側として参加なのか、お客さんとして参加なのか、自分でもよくわからない。(笑)
助かったです。
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