【当日レポート】聴覚のハンディを超えて、集うひととき
2019年 05月19日
子育て支援グループamigoが運営する、小さなお子さんと保護者の方が気軽に過ごせるおでかけ広場『ULALA』にて、arTeaTreaTの第三回目のイベントを開催いたしました。今回もトリートセクションが中心となり、耳に障がいを持った子の家族が集まりました。子どもたちはとても元気いっぱいで、走り回り、屋内・外関係なく走り回り、同じ障がいを持った人同士の交流を楽しむこともできました。今回も当日のレポートを写真を交えてご紹介いたします。
arTeaTreaTは、「art:表現すること、eat:味わうこと・いただくこと、treat:手当て・労わること」の3つをテーマにイベントやワークショップを通じて、病気や障がいを持つお子さんとその家族が、同じ地域に暮らす人と一緒に居心地がよくご機嫌な日々を創っていくためのプロジェクトです。
第三回目のイベント『おでかけひろばULALA』です。
今回のレポートは、トリートセクションを中心にお届け。
という訳で、arTeaTreTはたくさんの人のartとeatとtreatを繋げて行きますよ〜。
初めての顔あわせ、ご挨拶からスタート
イベントでは初めて会う人も多いので、みんなでのご挨拶からスタートしました。
初めて会う人ばかり、自分自身のこと、子どものこと、今日一日を共に過ごし、お喋りすることで、身近に住んでいる人と知り合うきっかけになります。同じ地域に住んでいる人との出会いは、地域に繋がり生活していくときの支えになりますね。
お子さんの好きなこと、苦手なこと、注意点などをクルーが把握するためにも、参加される親子へのヒアリングも行います。
arTeaTreaTでは、参加される親子とのコミュニケーションも大切にしています。
今回は聴覚にハンディを持つお子さんが参加してくださいました!
カラーセラピー
本日はトリートセクションが中心です。
今回も親子でのカラーセラピーを実施しました。
顕在意識と、潜在意識。
親子それぞれが感じている今の自分を読み解きます。
自分はいつもどんなことを考えているのかな?子どもに対してどんな思いがあるんだろうか?
子どもが選んだボトルのメッセージから見えてくること…親子で一緒に見てもらうことでわかることがたくさんあります。
お互い不安や普段の暮らしの中では見えていないお互いを思う気持ち。
クルー石山のカラーセラピーとを通して、親子の絆が強くなる時間になればと思います。
そして、カラーセラピーを実施している間はクルーも参加者も一緒に遊んだり、情報交換などを楽しみました。
参加者同士の交流
時間を追うごとに、参加したみんなが打ち解け始めます。
子どもは自由に遊びまわり、同じハンディを持った親同士の情報交換や、今までで会うことがなかった方との出会いから会話が弾みます。
みんなで食事をして心も体もリラックス
今回のイートセクションでは、赤木商店さんにお弁当をお願いをしました。
トリートで心をほぐした後に、食事で体もリラックス。
一つに並べたテーブルをみんなで囲んで、和気あいあいお昼を食べました。
子どもたちは、走り回ったり、お絵かきを楽しみました。
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